東京ジャム
ごろっとした果実そのままの食感。
東京産の果実のみで作るこだわりの思い。
素材の状態に合わせて仕上げる手造りの味。
「東京ジャム」は、東京産の果実原料にこだわり、選果から製造までのすべてを手造りで仕上げていく、本物の東京産ジャムです。
自家農園のブルーベリーやキウイフルーツをはじめとして、すべての原料は、直接選定し、提携する東京の農園産の果実だけを使います。
生産者ごとに異なる果実の味わいを活かすために、単一の農園産の果実のみを使って仕上げる、シングルオリジンのプレミアムジャム。ラベルには、果実が採れた東京都内の産地や農園名を刻印し、一つとして同じではない果実の味と、生産者の思いを届けます。
【季節と商品】
「春」苺、梅、ラズベリー
「夏」ブルーベリー、トマト
「秋」葡萄、梨、柿、キウイフルーツ
「冬」柚子、蜜柑 etc
東京百花はちみつ
道路沿いの街路樹、公園の桜、庭先の花壇、小さな果樹園に咲く花々。
小さなミツバチたちは、今日も忙しそうに花から花へと飛び回ります。
一面の菜の花畑はないけれど、よく見るといろいろな花が咲いている。
そんな東京という花畑でミツバチが集めた蜂蜜を、「東京百花はちみつ」と名付けました。
春はどんどんと巣を増やし、夏は水場や日陰で暑さを凌ぎ、秋はスズメバチと戦い、冬は防寒して寒さと飢えに耐える。自家農園内の養蜂場で、四季を通じて大切に育てたミツバチたちのおすそ分けを、非加熱・無添加・絞りたての東京産の生蜂蜜としてお届けします。
【季節と商品】
「春蜜」桜・ブルーベリー・菜の花などが蜜源。透き通った黄金色の上品で爽やかな味わい。
「夏蜜」向日葵・栗・蕎麦などが蜜源。飴色で少し酸味のある個性豊かな味わい。
「蜜蝋キャンドル」ミツバチの巣を溶かして作る蜜蝋のキャンドル。優しく少し甘いアロマな香り。
柳久保小麦の焼菓子
かつての冬の東京は一面が麦畑でした。
柳久保小麦は、柳窪村の奥住又右衛門氏が江戸時代に開発した品種で、茎が長く麦わらは藁葺き屋根に利用でき、良質の粉からは美味しいうどんができることから、東京近郊で広く栽培され、農村の食と住を支えた小麦でした。しかし、農村からは藁葺き屋根が消え、食パンのようなもっちりした食感が好まれるようになって、昭和の時代には栽培が途絶えてしまいました。
いま、奥住氏の子孫と有志により生産が再開されている柳久保小麦は、麦らしい素朴な味わいと、美しく長い麦わらを活かし、地域のパン屋さんの商品や、ヒンメリなどのオーナメントとして、東久留米市の特産品となっています。
東京の麦畑の歴史と、小麦らしい滋味を噛みしめる。ちょっとレトロで新しい、味わい深い焼菓子です。