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山形県 酒田市 産業振興まちづくりセンターサンロクにて講演
東京ジャムのローカルで小さな農産加工と、書店の経営と組み合わせた販路としての直売所づくりについて、農産加工を考える都市近郊の少量多品種栽培農家の実例として、講座の中で講演を行いました。
酒田市は、江戸時代に日本海を渡る交易のルートである北前船の寄港地として栄え、西の大阪は堺と北の庄内は酒田と言われる隆盛を極め、農地改革以前には日本最大の農業地主となった本間家があるなど、歴史と文化と商業の街です。
産業振興とまちづくりを担う施設「サンロク」にて、東京ジャムで取り組んでいる自社商品のデザイン企画の繋がりで講演の機会を頂きましたが、当社の取り組みをお話しさせていただくとともに、庄内の豊かな歴史と自然、そこに育まれる農業と水産、交易から生まれた商業と伝統文化について学ばせて頂く機会となりました。
今後とも地域の発展をお祈りするとともに、かつての交易のように現代にもお繋がりをもって活動できればと考えています。